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クリニックや病院の外来で通院してくる患者さんの主訴の多くは「痛み」です

すでに自宅での生活は送れていることが多く、「痛み」の改善を目的にリハ介入を行うことが多いと思います。

しかし痛みは慢性化すると、その原因はどこか1つに起因することは少なく、いろいろな要因が複雑に絡んできます。その複雑さが慢性疼痛の治療を困難にしている側面もあります。

みなさま若いセラピストの方の中にも「痛み」に対して適切な評価・治療を行うことに苦手意識があり、痛いところや硬いところをほぐす、弱いところの筋力をつけるなど、短絡的なアプローチになってしまっている方はいませんか?

または熱心に勉強しているセラピストでも、そのセラピストの得意とする視点で患者さんを捉えてしまうため、その「得意な視点」が患者さんの病態に対する治療アプローチに置いて適応でない場合に難渋するケースもあるのではないでしょうか?

 

「動作を変えること」で痛みが良くなる人もいますが、

「動作」が症状と何も関係がないケースも多々あります。

「徒手療法」が劇的に効果を示す場面もありますが、

「徒手療法」によりさらなる痛みの悪循環に陥ることもあります。

臨床で大切なのは、病態や要因を正しく捉えるための【鑑別】であり、鑑別ができるからこそ適切なアプローチを選択できるのです。

 

そこで今回は「鑑別」と「適切なアプローチの選択」をするために、外来整形外科で多く遭遇する症状に対しての問診、視診、触診のコツと、治療アプローチの実際をお伝えしていきます。

 

  

☑︎整形外科クリニックで働いている

☑︎患者さんの病態・要因の把握が難しくて何をしたらよいか分からない

☑︎とりあえず痛いところや硬いところを揉んでしまう

☑︎不定愁訴の患者さんに対応できない

☑︎病院で外来の患者さんを担当している

☑︎治療直後は良いけど、また戻ってしまう

このような悩みを持つセラピストの方は、この機会にぜひ勉強会にご参加ください。

患者さんそれぞれ異なる病態・症状の原因となっている因子を捉えることができるようになることで臨床場面での迷いも少なくなり、今よりも幅広い層の患者さんに良い変化が出ることを期待しています。

【内容】

☑︎運動器疾患の捉え方〜なぜ症状は起こるのか?〜

☑︎外傷と障害

☑︎障害発生のメカニズム

☑︎ストレスと自然治癒力

☑︎人体に影響する4つのストレス

☑︎臨床における評価の構造

☑︎病態把握のための問診・視診・触診のコツと治療

☑︎メカニカルストレスの捉え方

☑︎自律神経の捉え方

☑︎心理社会的疼痛の捉え方

☑︎解剖生理学的に考える自然治癒力

(※進行具合により内容が変更になる可能性があります)

 

外来整形外科のための評価・治療展開

 

【日時】

 12月5日(木)

 19時30分〜21時30分(予定)

【場所】

 東京芸術センター 9階 会議室1(東京都足立区千住1-4-1)

     JR/東京メトロ北千住駅より徒歩5分、京成線 千住大橋駅より徒歩10分

     地図URL

【対象】

 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

 

【参加費】

 通常 3,000円 

 学生 無料

 ※学生の方は当日学生証をご持参ください

【講師】

佐々木 隆紘(理学療法士)

NPO法人presents代表理事、東馬込しば整形外科 理学療法士

NESTA認定PFT(パーソナルフィットネストレーナー)

NESTA認定FNS(フィットネスニュートリションスペシャリスト)

スポーツリズムトレーニングデュフューザー

 

新卒から10年間神奈川と東京のクリニックで勤務。

理学療法士としての研鑽のみならず、オステオパシー哲学に感銘を受け代替医療に関しても研鑽

過去には電子書籍の執筆や雑誌監修、スタジオプログラム監修などにも携わる

2009年〜2013年 東海大相模高校男子バスケット部トレーナー(全国大会ベスト8)

2010年にセミナー団体「みんなの輪〜未来リハ研究会〜(現:臨床の学校)」を立ち上げ述べ3000人以上の受講生に指導。2017年に脱退

2012年に横浜でHOLISM勉強会を発足 

​リアル臨床2015 第3位/リアル臨床2017 第2位に入賞

2017年にNPO法人presentsを設立,代表理事に就任

現在はセラピスト向けの講習会のみならず、地元横浜を中心に地域住民に対しての予防啓発事業や社会環境の整備事業を手がけている

【申し込み】

コチラ

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