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「身」に気づくワークショップ

 

なんのために身体を使いたいのですか?

近年「身体の使い方」という言葉に色々なところで出会います。

治療やトレーニング、スポーツだけでなく、幅広く様々な仕事にまでその重要性が語られ、そして多くの方法論があります。世間の注目度が高いということです。

例えば「階段をのぼる」とした時に、具体的には足をどの程度挙げるか、下肢はどのような角度で踏ん張るか、その時の上半身の姿勢はどうするか?など、階段をのぼるという動作一つとっても「身体の使い方」というテーマと関わりがあります。

ここで一つ大事な視点は「階段をのぼる」とした時に、特に不自由なくこの動作ができる人はあえて身体の使い方は意識しないということです。

友人と喋りながら、あるいはスマホを眺めながらでも階段の上り下りはできます。そんな時に「足をどの程度挙げるか」ということは意識はしません。 これが一つ大事なことで、意識しなくても私たちは身体を使っているということです。 そして、逆に意識をすることで「身体の使い方」が変わるということも実は当たり前な話なのです。何も意識していなかったことに注意が向くのですから。

 

意識をすれば「身体の使い方」が変化するという事実を知れば、じゃあ何を意識してどのように身体を使えばいいのか?という疑問が生じるのは必然であり、様々な身体操作論や方法論が持ち込まれるのです。 「身体の使い方」を考える上で最も大切だと思われる視点は「何をどうしたいのか」の明確化です。「重たい荷物を持ち上げる」のであれば、端的に言えばその荷物にどう効率的に力を加えるのかということの明確化が重要であり、それに見合った身体操作を行えれば良いということになります。

ですからやみくもに「身体の使い方」が上手くなっても、達成したい課題と関係なければ仕方ありません。 出来ない課題にぶつかった時に、この「何をどうしたいか」を考える視点がないと、それこそどうしていいか分からないという状態に終始し、解決策を講じることが難しくなります。 シンプルに「何をどうしたい」がための身体操作なのか。 そこを外さないことが重要です。

では、今回のワークショップにおける身体操作の「何をどうしたいか」についてですが、

 

治療の道具である手を相手に作用できるようにしよう

相手に安心感をもたらす「触れる」を作ろう

です。そのための身体操作や配慮について取り組んでみようと思います。

皆様の臨床におけるっ課題を明確にし、そこに焦点を合わせた「身体の使い方」について参加者の皆様と時間を共有できればと思います。 

「身」に気づくワークショップ

【日時】

 2月9日(日)

 10時30分〜15時30分

 ※昼休憩を1時間ほど設ける予定ですが、その時間に尾森先生に直接ご指導いただける時間も予定しています。

【場所】

 SODA STYLE DANCE STUDIO

 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目34−15 N-SQUARE 2F

 横浜市営地下鉄 センター北駅より徒歩5分

【講師】

 尾森亮太 先生

 理学療法士

 直感想造研究会 主宰

神奈川県内の一般病院、東京都町田市の訪問看護ステーション、通所介護施設、療法士向けのセミナー事業運営。

現在は神奈川県大和市の訪問看護ステーション在籍。

元EnjoyRoad神奈川代表、HOLISM勉強会共同主宰

【対象】

 興味のある方ならどなたでもご参加いただけます

【参加費】

 5,000円 

 

【申し込み】

 コチラからお申し込みください

※FAQをよくお読みになってからお申し込みください。

自動返信メールが届かない場合は、必ず事務局へご連絡ください。

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